2006年3月20日 (月)

ワールドベースボールクラシック・日本

WBC(ワールドベースボールクラシック)が大変な事になっている。
イチローの燃え具合には説得力があった。

今、有名人は多くが過激な言動を避けて自己保身に傾きがちな中、イチローは自分の感情を素直に暴露して、自分が日本人であることをつよくアピールした。

私は松井は偉いとは思うし、性格も尊敬すべきものがあるが、このイチローの域にはまだ達してないと思う。
まだ自分を捨て切れていない。

イチローは全米でナンバー1になった自信から、今度は自分が日本人であることにシフトしはじめている。
だから思いは純粋なのだ。
強い人間だけが到達できる境地へ足を踏み出したイチロー。

あの興奮がベンチと日本のファンへ喝を入れたことは間違いなく、イチローの興奮がなければ今回の結果はなかったと思う。

ここで、もしイチローに悲劇が襲うと、イチローは英雄の道を歩みはじめることになる。
もちろん、そんなことは願ってもないし、元気でいてもらいたいが、あくまで仮に、イチローが外国人の暴漢に襲われ、ゲーム中で倒れるようなことが起こったとしたら、イチローは英雄になる。
そういう現代の英雄が生まれる可能性は、これまでに私は二人知っている。
しかしふたりとも英雄にはならなかった。ひとりは韓国の金大中氏である。

日本から拉致され、もし獄中で死んだとしたら、それは韓国を統一まで導く英雄になっていた気がする。
もちろん、いまではただの人になってしまった印象だが。

もうひとりは、大相撲、貴花田。
宮沢りえと婚約したが相撲協会や周囲の反対で二人は別れる。
その後貴関は相撲道に進むが、もしあの時、二人が駈け落ちしてラーメン屋でもはじめていたら、貴関は生きながら英雄になったはずだ。

そしてイチローも英雄へのノミネート権を獲得した類まれな人になった。
イチローがいる限り、明日もどうにかなるのではないか。
結局、目醒めたひとりの力が全体を救うのだ。

腐りかけた日本にはいま、イチローの生きざまは大変良い影響を与えている。

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2006年2月10日 (金)

岡崎朋美選手に注目 ~トリノオリンピック開幕!

トリノオリンピックがいよいよ開幕する。
かなりの熱戦が予想されるが、ただ仕事が忙しくてオリンピックは見れないでしょうね、おそらく。
大きなテレビを前にして、暖かな部屋で、アイスクリームを食べながら冬期オリンピックを見る、、、、なんとぜいたくなことか。
そういう人が多いんでしょうね、うらやましい限りです。

わたしが注目する選手はスピードスケートの岡崎朋美さん。
岡崎選手は今回のオリンピックが4回目の出場とのこと、偉業だと思います。
出発前のインタビューでは、4回目のオリンピックでやっと自分のイメージがつかめた、ここにくるまでに本当に時間がかかった、と言ってました。

たしかに昔の人間と異なり、今の人間は(精神もそうかもしれないけど)肉体が完成するのが、ずっと遅くなっている気がする。普通は男が24・5歳、女が19歳くらい、と言われていたのだが、今ではもっと遅いのではないか。そして遅いのは有り難いことでもある。それだけ若くいられることになるのだから。岡崎選手は30歳を過ぎてスピードスケートのトップ選手である。常識的にはきついかもしれないが、やっとイメージどおりになったということですね。

ただ気になるのは、彼女が今、カゼをひいてる点。
バイオリンコンテストで諏訪内晶子さんはカゼでふらつきながらも優勝したけど、スポーツは別だろう。岡崎選手は無邪気でかわいいところがあるので、インタビューではついつい「イメージどおり」と言ってしまったのだろうが、勝ってから言ったほうがよかったかも、と思った。カゼがなければかなりのところにいくと思います。結構、ファンなので応援しよう。

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