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2006年10月16日 (月)

テレフォン人生相談の打ち上げ

先日、ニッポン放送のテレフォン人生相談の打ち上げがあったけど私は出席できなかった。
聴視率ナンバー1にこれまで何度もなっている番組。テレビで視聴率ナンバー1となると大変なインパクトなのにラジオはその点かなり地味。自分がナンバー1の番組にレギュラー出演しているわけなのだが、一度だけ、温泉のマッサージで目の不自由なマッサージ師から、マドモアゼル愛先生ですよね?と突然聴かれて驚いたことがある程度だ。

しかし・・・。一回の番組が最終的に300万人が聴いてくださるということなので、もう8年ほどお世話になっているのだから、年に50回出演したとして、400回。延べ、12億人の方が私の声を聴いていることになる。

声というのは不思議でしゃべる内容とはまた別に、声自体で色々なメッセージを伝えている。人間の機関はどれもそうだが、声と目はかなり真実を語る。体のすべてが本当はそうなのだが、目と声は作ることが出来ない分、正直にあらわれてしまう。

実際、テレフォン人生相談をしていて、質問者は大体始めは取り繕った声を出している。何か正直な気持ちを隠している。悩んでいる時のそれが特徴でもある。
段々と心の琴線に触れていくにつれて、相談者の声が変わってくる。
本当の声で話し出してくる。
そうなるとこちらのメッセージが届くようになる。

声が変わらない人には届かない。
防衛しているから外部のメッセージを受け入れられないのだ。
聴く耳というものが人にはあると思う。聴く耳になることで人は外界と和解できる。

聴く耳を持たぬとき、人は孤立している。聴く耳を持たぬ母に育てられた子供の心には深い絶望が育っている。そして自分の声も閉ざしてしまう。

声に魂の響きが出てくるとき、人に可能性が生じる。私は占い師であるが、人生相談の際にはその内容よりも無意識に相談者の声をじっと聴いている。その方が何かがわかるからだ。その人が隠しているものを嗅ぎ分けないで答えることはできない。時間の無駄になるからだ。

相談者の声の質を変えるのが私の人生相談の基本でもある。
声さえ変われば、あとは私など出る必要はない。
あとは本人自身があらゆることを解決していく。
それだけの力が人間の中にある。

Posted by マドモアゼル・愛 文化・芸術 | | トラックバック (0)

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